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宇宙:太陽系外惑星からの赤外線放射

Nature 434, 7034 doi: 10.1038/nature03507

太陽系外の巨大惑星の種族、いわゆる「ホット・ジュピター」は、それらの主星から0.05 AU(1 AUは太陽-地球間の距離) 以内を公転する。これらの惑星は高温のはずであり、したがって検出可能な赤外線を放射する。惑星HD 209458bは主星によって食を受けるので、この赤外光を検出し特徴を説明するには理想的な候補天体である。この惑星は異常に大きな半径 (木星半径の1.35倍) をもち、潮汐散逸が進行している結果の可能性があるが、この説明には、仮定された第二の惑星との相互作用によって維持される、ゼロでない軌道離心率(およそ0.03)が必要である。本論文では、惑星が主星の後方を通過するときの第二の食の間にフラックスの減少を観測することにより、HD 209458bからの赤外線 (24μm) 放射を検出したことを報告する。この惑星の24μmのフラックスは、55±10μJy (1σ) であり、その輝度温度は1,130±150 Kであることを考えれば、予測されていた星の放射による加熱が裏付けられる。第二の食が、主星の前面での惑星通過毎の中間点(±7分以内、1σ)で起こり、このことは力学的に著しい軌道離心率はありそうにないことを意味している。

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