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遺伝:線虫Caenorhabditis elegansの初期胚発生のRNAiを利用した全ゲノムのプロファイル解析

Nature 434, 7032 doi: 10.1038/nature03353

今日の機能ゲノミクスの重要課題の1つは、異なる基盤や技術にも通用するようなよく注釈付けされたデータセットを生み出すことである。大規模なゲノム機能解析データは、個々の実験室で使われている標準的な遺伝子解析方法とうまく結びつかないことが多い。そのうえ、表現型データセットの注釈付けに共通基準がないため、異なる方法でのスクリーニングを比較することが難しくなっている。今回我々は、線虫胚の最初の2回の細胞分裂に必要な全遺伝子を同定するためのスクリーニングを行うことでこの問題に取り組んだ。RNAを介する干渉を利用した、線虫ゲノムがもつと予測される全遺伝子の98%を標的とするスクリーニングを、微分干渉コントラスト顕微鏡による微速度撮影と組み合わせて行った。得られた動画に体系的な注釈付けをすることにより、我々は表現型プロファイル解析システムを開発した。これは細胞過程や生化学経路と非常に高い相関関係を示し、したがって、これまで解明されていなかった遺伝子の新しい機能が予測できる。

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