Letter 化石:化石多様性に見られる周期 2005年3月10日 Nature 434, 7030 doi: 10.1038/nature03339 生物の多様性が顕生代、つまり硬い殻や骨格が豊富な化石となって残る累代(5億4,200万年前から現在まで)の間に変動していたらしいことはよく知られている。今回我々は、海生の36,380属が層序的に最初と最後に出現した時期に関するSepkoskiの一覧データを用いて、6,200万±300万年の確固たる周期が存在し、これは特に生息年代範囲が狭い属ではっきりしていることを示す。RaupとSepkoskiが数え上げた5回の生物大量絶滅は、この周期がもつ側面の1つなのかもしれない。統計上の有意性が高いため、我々は環境要因や起こりうる諸原因の関与も考慮に入れている。 Full Text PDF 目次へ戻る