Article 遺伝:280万か所の1塩基多型を含むニワトリの遺伝的変動地図 2004年12月9日 Nature 432, 7018 doi: 10.1038/nature03156 280万か所の1塩基多型(SNP)を含むニワトリゲノムの遺伝的変動地図を報告する。この地図は、3種のニワトリの家禽種(ブロイラー、レイヤー、ウコッケイ)と、野生原種であるセキショクヤケイの配列の比較に基づく。それに続く実験により、変異部位の少なくとも90%が真のSNPであり、また少なくとも70%は多くの家禽種に分離した一般的なSNPであることがわかった。セキショクヤケイと家禽種間、2種の異なる家禽種間、家禽種内で比較可能なほぼすべてにおける平均ヌクレオチド変化は、1キロ塩基対あたり約5か所のSNPであった。これは家禽では野生原種と比較して同系交配が進んでいるという考え方とは対照的な結果である。実際、SNPの大部分は家畜化以前に起源があり、100キロ塩基対を超える長さスケールで適応対立遺伝子の選択的除去(selective sweep)が起こったことを示す証拠はほとんどない。 Full Text PDF 目次へ戻る