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神経:ショウジョウバエの朝夕の活動を制御する共役型振動子

Nature 431, 7010 doi: 10.1038/nature02926

生理や行動の日周リズムは、体内の概日時計により厳密にタイミングが合わされている。こうしたリズムでは朝と夕方の活動時間の明確な区別があり、ショウジョウバエや、哺乳類を含む他の分類群の特徴となっている。このような複雑な行動プログラムは複数の振動子により調和がとられていると長い間考えられてきたが、振動子の性質および相互作用は解明されていない。今回、細胞を特異的に除去する方法で、ショウジョウバエの朝と夕方の活動のタイミングが、2つの異なる概日時計ニューロン群により決定されていることを示す。朝の活動は、神経ペプチドPDFを発現する腹側外側ニューロンによって制御され、また夕方の活動は、背側外側ニューロンなどの別の細胞群によって制御されている。これら2つの振動子は自律的に機能できるが、概日時計変異体を使った細胞特異的な救済実験の結果、個々の振動子が機能的に共役していることがわかった。

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