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地球:衝上ウェッジ内のランプ生成

Nature 427, 6975 doi: 10.1038/nature02334

衝突山脈帯は、山脈帯の内側(後背地)から外側(前地)へと衝上地塊が連続して積み重なって成長する褶曲・衝上断層帯によって特徴づけられる。このような地塊はそれぞれが、深部で平らな基盤断層と交わる傾斜したランプの上で地層断面を横切る断層の上に乗っている。この階段状あるいはランプ−フラット状の地形はよく知られているが、特定のランプがその場所に形成された原因については意見の一致は見られていない。断層形状、層序 、流体圧、褶曲作用および地表の傾斜の小さな乱れはすべて可能な機構として提案されている。本論文では、そのような既存の異質部分は、ありそうな原因ではあるが、必要ではないことを示す。計算機シミュレーションは、地表においてその前に存在したランプによって形成された地形の屈曲の近傍で、広範な前地傾斜可塑性歪み帯が形成されることを示している。この歪み帯はその後、剛体の基盤に向かって移動し、そこでは可塑歪みが選択的に衝上ランプに集中することになる。それに引き続いてランプが同じようにして前地へ向かって発達する。地殻運動と同時に起こる浸食および堆積が地表における開始地点を強調したり除去したりすることにより衝上ランプの形成地点を強く支配している可能性がある。テキサスA & M大学(米)

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