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太陽電池:ペロブスカイト太陽電池における面外カチオン組成の均一化

Nature 624, 7992 doi: 10.1038/s41586-023-06784-0

化学式FA1−xCsxPbI3(FAはホルムアミジニウム)で表されるペロブスカイト太陽電池は、高い効率、永続的安定性、大規模製造との適合性を統合する魅力的な選択肢となる。Csカチオンを組み込むことで完全なペロブスカイト格子を実現できる可能性があるにもかかわらず、Aサイトのカチオンの析出に起因する組成の不均一性によって、太陽電池の光起電力性能が悪影響を受ける可能性が高い。今回我々は、ペロブスカイト薄膜を横切る垂直方向に沿った面外組成の不均一性を可視化し、この不均一性の根本的な理由とデバイスへの潜在的な影響を明らかにした。そして、1-(フェニルスルホニル)ピロールを用いてペロブスカイト薄膜中のカチオン組成分布を均一化する戦略を考案した。その結果作られたp–i–nデバイスでは、25.2%という定常状態の認証光子–電子変換効率と永続的安定性が得られた。

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