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構造生物学:受容体のシグナル伝達進行を止めるアレスチン
Nature 523, 7562 doi: 10.1038/nature14637
Gタンパク質共役受容体の1つについて、タンパク質のアレスチンと複合体を作っている状態の結晶構造が初めて報告された。これによって、この種の受容体によって活性化されるシグナル伝達経路が脱感作を介して切り替えられる仕組みについての手掛かりが得られた。