注目の論文
クローン病に関連する遺伝的多型
Nature Genetics
2010年11月22日
Variants associated with Crohn’s disease
今週のNature Genetics(電子版)には、クローン病に関連する新たな遺伝的多型に関する論文が掲載される。クローン病は、慢性炎症性疾患の一種で、消化管の炎症を引き起こす。
M Parkesらは、クローン病の6件の全ゲノム関連解析のメタ解析を行い、その後、別の大規模被験者集団で追試を行った。その結果、クローン病に関連する30のゲノム領域が新たに同定され、これまでに同定されたクローン病感受性座位の数は71となった。
doi: 10.1038/ng.717
注目の論文
-
8月14日
健康科学:都市設計は身体活動に影響を与えるNature
-
8月12日
がん:膵臓がんまたは大腸がんの患者において有望な効果を示すワクチンNature Medicine
-
8月12日
生態学:熱波が熱帯の鳥類の個体数減少と関連しているNature Ecology & Evolution
-
8月8日
考古学:スペインの洞窟で新石器時代の人肉食の証拠が発見されるScientific Reports
-
8月7日
人類の進化:スラウェシ島における初期ホミニンの居住Nature
-
8月7日
生態学:タコの観察がソフトロボットの設計に新たな着想を与えるかもしれないNature