国際女性デーに寄せて:シュプリンガーネイチャー創立10周年と社員ネットワークの取り組み
2026年3月9日
3月8日は、国際女性デーです。この日に寄せて、当社の女性社員が中心になって活動している社員ネットワークや昨年創立10周年を迎えて実施した取り組みについてご紹介します。
東京 2026年3月9日
国際女性デーは、国連によって1975年3月8日に制定され、女性の社会的、経済的、文化的、および政治的な成果をたたえる日です。この日を迎えるにあたり、シュプリンガーネイチャーの日本オフィスにいる女性社員が中心になって活動している社員ネットワークをはじめ、2025年に創立10周年(SN10)にあわせて実施した社内イベントの一部をご紹介します。
当社の社員ネットワークは、すべての社員が自由に参加できるオープンなコミュニティーで、共通のアイデンティティーをもつ社員と、それを支援・理解したい社員をつなぐ役割を果たしています。現在、世界で1,800名以上が参加しており、社員同士のつながりづくり、重要テーマへの理解促進、コミュニティー支援や提言活動などを幅広く行っています。
当社の日本オフィスでは、おもにSN Women、SN Parents、そしてGreen Impact Networkの3つの社員ネットワークが活動しており、2025年にも多様な企画を実施しました。以下にその一部をご紹介します。
2025年のおもな取り組み
- 社内セミナー「金融包摂とジェンダー」(2025年5月)
- シュプリンガーネイチャー10周年記念イベント(2025年5月)
- みなと科学館見学&プラネタリウム鑑賞(2025年7月)
- 新入社員交流イベント(2025年9月)
- SN10ボランティアキャンペーン(2025年10月)
- 東京2025デフリンピック観戦(2025年11月)
2025年のおもな取り組み
1. 社内セミナー「金融包摂とジェンダー」(2025年5月)
外部講師を招き、「女性が金融サービスへアクセスする際に直面する課題」や「世界で進む革新的な取り組み」について学ぶセミナーを開催しました。
参加者からは、「視野が広がった」、「非常に学びが多かった」、「金融アクセスが女性のエンパワーメントと深く関係していることを理解した」といった声が寄せられました。
金融包摂という切り口から、グローバルな社会課題に自分たちがどう関わっていけるかを考える貴重な機会となりました。
2. シュプリンガーネイチャー10周年記念イベント(2025年5月)
2025年は、マクミラン・サイエンス・アンド・エデュケーションとシュプリンガー・サイエンス+ビジネス・メディアの統合によって誕生したシュプリンガーネイチャーの設立10周年にあたる節目の年でした。世界50以上の拠点で、創造性と交流をテーマに多彩なイベントが開催されました。
日本オフィスでも、社員がこの10年を振り返り思い出や写真を共有する企画、会社をテーマにした川柳コンテスト、そして「10」をキーワードにしたクイズ大会が行われました。
冒頭では代表取締役社長アントワーン・ブーケより、過去10年の変化を振り返りつつ、社員が安心して働ける環境や協働の文化を守り続けてきたこと、今後も研究コミュニティーに最良のサービスを届ける決意が語られました。
詳細はこちらをご覧ください:【イベントレポートとSpringboard】シュプリンガーネイチャー設立10周年を祝して
3. みなと科学館見学&プラネタリウム鑑賞(2025年7月)
「みなと科学館&気象科学館ツアー」には58名が参加。自然環境や気候変動、災害への備えについて、楽しみながら学ぶ機会となりました。
参加者からは、「災害への備えを見直し、気候変動は優先して取り組むべき課題だと再認識した」、「防災・気候変動がより身近に感じられ、自分にできることを考えるようになった」、「地震・津波の恐ろしさを改めて実感」、「都心にも多様な生物がいることに驚いた」などの声が寄せられました。
部署を超えた交流が深まったという意見も多く、環境への学びとつながりづくりの双方を実現したイベントとなりました。
4. 新入社員交流イベント(2025年9月)
2024年以降に入社した社員を中心に約40名が参加するネットワーキングイベント「Meet the New Joiners」を開催しました。SN10を記念し、「夏祭りの屋台」をテーマに、かき氷、綿菓子、射的、および輪投げなどのゲームを楽しみながら、部署を超えた交流を深めました。
当日は終始にぎやかでリラックスした雰囲気となり、多くの参加者から「普段話す機会のない人と交流できた」、「名前だけ知っていた人と直接会えてよかった」といった好意的な声が寄せられました。
新入社員に事前に回答していただいた3つの質問(学生時代の情熱、休日の過ごし方、お気に入りの作品)を手がかりに会話をする「質問チャレンジゲーム」を実施し、自然な交流のきっかけづくりに役立ちました。
5. SN10ボランティアキャンペーン(2025年10月)
SN10ボランティアキャンペーンとして、日本では次の3つの活動を実施しました。
お台場海浜公園の清掃活動
24名が参加し、海岸のごみ拾いを実施。タバコの吸い殻やマイクロプラスチックの多さに驚く声が多く、環境意識の向上につながりました。
献血活動
13名が参加。想像より負担が少なく、人の役に立てたことに誇りを感じたという声や、施設の快適さやスタッフの対応の良さが印象的だったという感想が寄せられました。
フードバンク寄付
新米10kgと、乾麺・缶詰などの保存食を段ボール箱4箱分回収し、支援団体へ寄付しました。
6. 東京2025デフリンピック観戦(2025年11月)
SN10の一環として、駒沢オリンピック公園で開催中の東京2025デフリンピック観戦イベントを実施し、日本オフィスから19名が参加しました。参加者は女子バレーボール(米国 vs. イタリア)と男子バレーボール(米国 vs. ブルガリア)を応援し、聴覚障がいのあるアスリートの力強いプレーを間近で体感しました。
イベントをつうじて、障がい理解の深化や多様性・公正性・包括性(DEI:Diversity, Equity and Inclusion)の観点からさまざまな気づきを得る機会となり、手話による国歌斉唱や、拍手の代わりに手を振る独自の応援スタイルなど、特有の文化に触れて多くの人が感動しました。また、選手同士の工夫を凝らしたコミュニケーションやチームワークに驚き、デフリンピックの認知度の低さに気づいたという声も多くあがりました。
参加者からは、「純粋にスポーツとして楽しめた」、「事前のテレビの特集で背景を知れた」、「教育的価値が高い」、「今後は傍観者でなく支援者になりたい」といった感想が寄せられ、社会への貢献意識や包括性の大切さを改めて感じる場となりました。
当社の社員ネットワークによる活動は、性別を問わずすべての社員が参加できるオープンな取り組みです。これからも社員同士がつながれる場を育み、風通しのよい職場づくりを進めてまいります。
