注目の論文
地球工学的計画の順位づけ
Nature Geoscience
2008年10月27日
Ranking geo-engineering schemes
地球の気候を安定させるための地球工学的計画は、その有効性、経費、関連する危険性および時間によって順位づけすべきである、とNature Geoscience(電子版)のCommentaryの記事が論じている。著者は、提案されているさまざまな計画の中で詳細に調査することが可能なものは少なく、最も有望なものを選ばねばならないと述べている。
P Boydは、地球温暖化と闘わねばならない緊急性を考えると、時間スケールは地球工学的計画を選定する重要な基準として使える、と論じている。Boydによれば、気候安定化の効果が現れる時間と、予期しない副作用が顕著になったときに計画を停止するまでの時間遅れには、あまり注意が払われていないらしい。最良の計画を選定し、世間からの支持を得るためには透明な順位づけのプロセスが必要となる。
doi: 10.1038/ngeo348
注目の論文
-
9月16日
考古学:すべての道がローマにつうじるわけではない――ローマ帝国の道路網を探るNature Communications
-
9月11日
考古学:中国南西部で明らかになったデニソワ人の生活Nature
-
9月1日
健康:熱波による米国の健康負担Nature Health
-
8月25日
天文学:小さな赤い点は、単なる点以上のものかもしれないNature Astronomy
-
8月20日
天文学:天の川銀河のブラックホールの自転を感じとる恒星Nature
-
8月20日
気候:南極氷床の質量損失減速は一時的な現象である可能性Nature
