注目の論文
頻度は少ないがより強力な熱帯サイクロン
Nature Geoscience
2010年2月22日
Fewer but stronger tropical cyclones
熱帯サイクロンは、気候変動に応答して全体としては頻度が減少する傾向にあるが、最大規模のサイクロンは確実に頻度が増大することが予測されていると報告された。より強力な嵐が来ることで、嵐の中心では降雨量の増加が起きると考えられる。
世界気象機関の熱帯サイクロンおよび気候変動専門家チームのT Knutsonらは、過去の熱帯サイクロン活動と将来の予測に関する論文を再検討した。彼らは、過去のハリケーン活動の変化は、主に記録が不完全なことと長期にわたる天然の変動が大きいために、自然の変動とは区別できないと結論している。しかしながら将来の予測は、気候がより温暖になるに従って、最大規模の熱帯サイクロンは確実に増加することを指摘している。
doi: 10.1038/ngeo779
注目の論文
-
1月13日
生態学:霊長類における同性行動に関連する社会的および環境的要因Nature Ecology & Evolution
-
1月9日
環境:ライン川には年間最大4,700トンのごみが流れているCommunications Sustainability
-
1月8日
古生物学:モロッコのホミニンの化石が現代人の出現を解明するNature
-
1月7日
惑星科学:エウロパにおける地殻変動は起こりそうにないNature Communications
-
1月6日
気候変動:グリーンランドのプルードー・ドームは完新世の温暖期に溶けたNature Geoscience
-
12月17日
遺伝学:古代アンデス人は失われたラクダ科動物の系統を狩猟し、飼育していたNature Communications
