注目の論文
雪表面から生成しオゾンを減少させる臭素
Nature Geoscience
2013年4月15日
Ozone-depleting bromine sourced from surface snow
極域の春季における北極大気に対して表面の雪は臭素化学物質生成源として働く、という報告が、オンライン版に掲載される。この発見は、表面の雪は極域の日の出後に北極域大気中のオゾン層破壊に寄与することを示唆している。
Kerri Prattたちは、アラスカの様々な氷表面での臭素生成能力を評価した。彼らは、1年目の海氷とツンドラに降り積もった雪は大量の臭素を放出するが、それは太陽光の存在下においてのみであることを見つけた。彼らは、この太陽光が引き起こす雪表面での臭素生成は極域大気中オゾン層を一時的に減少させると示唆している。
関連するNews&Viewsの記事でJon Abbattは「この発見は氷表面から放出されるハロゲンは極域オゾン減少を説明できるという示唆により確信を与えるものだ」と述べている。
doi: 10.1038/ngeo1779
注目の論文
-
10月29日
環境科学:アフリカでは水があっても活用されていない地域があるNature
-
10月27日
生態学:海での生活に適応した装甲を持つ両生類Nature Ecology & Evolution
-
10月23日
天文学:ゴッホの『星月夜』、7月の夜空に着想かScientific Reports
-
10月22日
生態学:沿岸保護における塩性湿地の役割Nature
-
10月16日
気候変動:造礁サンゴ種のほぼ半数で相対的な絶滅リスクが高いNature
-
10月13日
地球科学:世界の都市の地盤沈下を調査Nature Cities
