注目の論文
より同時に起きたアフリカの分裂
Nature Geoscience
2012年3月26日
A more synchronous African split
現在進展している東アフリカの伸張と断裂は、さらに長く続き後半に広がった可能性があると今週号のNature Geoscience onlineに発表された研究が報告している。
Eric Roberts等は、東アフリカで火山灰堆積物の年代を用いて変化が生じた正確な時期を決定することで、流路のパターンと地形の発達を再現した。現在はアフリカ東部は、大陸の残りの部分から分裂しているが、分裂は東側と西側の二つの領域に分割されている。東側の領域に沿った地殻の伸張と沈降は西側の領域よりも数百万年早く始まったと考えられている。しかしながら、データはその地域の河川は逆向きになっていて、約2500万年前に東部で沈降と伸張があった時と同時期には、西側で地殻の沈降により形成された湖を満たし始めていたことを示している。
このデータは、アフリカ東部の断裂は西側領域の分裂とほぼ同時期だった可能性があることを示唆している。A more synchronous African split
doi: 10.1038/ngeo1432
注目の論文
-
5月15日
気候:玄武岩はより環境に優しいセメントの鍵となるかもしれないCommunications Sustainability
-
5月14日
気候:複合的な極端気象が炭素収支の再考を迫る可能性Nature
-
5月7日
生態学:花粉媒介者は小規模農家の健康と収入を支えているNature
-
5月5日
気候:大気中のマイクロプラスチックが地球温暖化の一因となるかもしれないNature Climate Change
-
5月5日
天文学:冥王星の類似天体の周囲に薄い大気がある証拠Nature Astronomy
-
4月23日
疫学:コウモリ由来コロナウイルスがヒト細胞に侵入する経路を特定Nature
