「Turning Point」は、Nature ダイジェスト 10周年特別コンテンツで、著名な研究者の方に、研究者の道を歩もうと決意されたターニングポイントや大学受験、大学院、留学、専門決定などの人生の岐路での経験について伺っています。
その他の「著者インタビュー」
井口 聖
2013年12月号
数十個ものアンテナからなる巨大な電波望遠鏡「アルマ」が、南米チリの高原に建設された。その国際プロジェクトを率いてきた1人、井口聖氏。小さいときから抱いてきた「電波天文学者になりたい」という思いをどう実現してきたのだろうか。
高井 研
2013年10月号
2013年夏、有人潜水調査船「しんかい6500」に乗り込み、水深5000mの海底から熱水域の探査現場をWeb中継した高井 研氏。深海、地殻、宇宙と高井氏の探検フィールドは広いが、そうした極限環境にすむ微生物を調べる彼の研究はどこから始まった?
藤田 誠
2013年9月号
「自分の知らない世界を見てみよう」──配置転換に動揺した気持ちをそう思って立て直したときに、発見への新たな扉が開いた。自己組織化という現象を有機合成分野に取り入れ、化学の常識を覆した藤田誠氏。「あちらこちらと転がりながら進んできた」研究人生だったと振り返る。日本IBM科学賞、江崎玲於奈賞などを受賞。
高橋 政代
2013年7月号
進むべき道筋をしっかりと見定め、計画的に走り出す。それが高橋政代氏流のやり方だ。眼科医、妻、母親の三役も、そうしてこなしてきた。網膜の再生研究に巡り会ってからは、治療法の開発が目標に。現在、iPS細胞を用いた世界初の臨床研究を申請中だ。
村山 斉
2013年5月号
宇宙の成り立ちを探る素粒子物理学者、村山斉氏。2012年には、「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の1人に選ばれた。思ったとおりの勉強ができずに悩んだこともあるという村山氏のターニングポイントは?
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Nature Japanとつながろう:
主に手を取るのは寝る前と休憩時ですね。冊子版やスマートフォンでNature ダイジェスト の記事をみるのが日課になっています。
基本的には化学系の学生といえど、元々科学(サイエンス)が好きな子ばかりであると思うので、若い学生ほどよく読んでいる気がします。
平易な日本語で科学分野の最新情報が記載されていて、大変読みやすい。自分の専門分野以外の情報を短時間で得ることができる。
山口潤一郎 早稲田大学 理工学術院先進理工学部 山口潤一郎研究室 准教授
その他の「読者の声」
Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778