Nature ハイライト

暗黒物質探索:都市間スピン相関によるアクシオン探索

Nature 650, 8101

今回、2つの都市に設置された5つの実験装置を相関させることで実施された暗黒物質探索が報告されている。各実験室では、キセノンガスについて偏極スピンの予期せぬ過渡的な回転を検出するための監視が行われた。複数の独立した実験室間の相関により、背景雑音とランダムな変動が低減されて、同様の暗黒物質種(軽いアクシオン)を対象とした以前の実験室探索よりもはるかに高い精度が達成された。今回の探索でアクシオンは検出されなかったが、特定のパラメーター範囲内における暗黒物質の存在可能性は排除された。

2026年2月12日号の Nature ハイライト

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