Nature ハイライト

量子コンピューティング:少ない操作で実行できる量子誤り訂正符号

Nature 646, 8084

今回、中性原子プロセッサーで特に実装が容易な、キュービット間の特定の種類の操作、すなわちトランスバーサルゲートを用いることで、必要な操作の回数を極めて少なく抑えつつ量子誤り訂正符号を実行できることが実証されている。設計上のこうした進歩は、フォールトトレラントな量子コンピューティングにとって難題となる必要なハードウエア資源を最小限にするのに役立つ。

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