Nature ハイライト

ウイルス学:病原性の高い組換えコロナウイルスFCoV-23スパイクタンパク質の解析

Nature 645, 8079

新たに出現したコロナウイルスFCoV-23は病原性が極めて高い組換えコロナウイルスで、ネコでの伝染性腹膜炎のアウトブレイク(集団発生)の原因となっている。このコロナウイルスのスパイクタンパク質中のドメインの1つが喪失すると、細胞融合活性と細胞への侵入速度がどのように強化されるのかが、今回明らかにされた。

目次へ戻る

プライバシーマーク制度