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健康科学:中国人の2型糖尿病成人におけるマズドゥチドとプラセボの比較

Nature 652, 8108 doi: 10.1038/s41586-025-10026-w

2型糖尿病(T2D)の管理は向上しているものの、高血糖を効果的に制御しつつ、代謝性併存疾患にも対処する治療法については、満たされていない医療ニーズが存在する。本研究で我々は、食餌療法と運動療法のみでは制御が不十分な中国人のT2Dの成人において、グルカゴン受容体(GCGR)/グルカゴン様ペプチド1受容体(GLP-1R)の二重アゴニストであるマズドゥチド単剤療法とプラセボの有効性と安全性を評価した。この第3相試験では、参加者320人(糖化ヘモグロビンA1c〔HbA1c〕が平均8.24%、ボディーマス指数〔BMI〕が平均28.2 kg m−2、糖尿病罹患期間が平均1.9年)を1:1:1に無作為に割り付け、24週間にわたってマズドゥチド(4 mgまたは6 mg)あるいはプラセボを毎週皮下投与し、その後、24週間にわたってマズドゥチド延長療法を行った。24週時点で、マズドゥチドはプラセボと比較してHbA1cを有意に低下させ(主要評価項目)、マズドゥチド4 mg群では−1.57%、マズドゥチド6 mg群では−2.15%、プラセボ群では−0.14%であり、治療差はそれぞれ−1.43%および−2.02%だった(いずれもP < 0.0001)。24週時点でベースラインからの体重減少率は、−5.61%(4 mg群)および−7.81%(6 mg群)に対して−1.26%(プラセボ群)だった(いずれもP < 0.0001)。さらに、24週時点で、マズドゥチド投与群患者はHbA1c < 7.0%、体重減少 ≥ 5%(いずれもP < 0.0001)、複合評価項目(HbA1c < 7.0%および体重減少 ≥ 5%)を達成した患者がプラセボ群の患者よりも多かった(4 mg群に対してP = 0.0006;6 mg群に対してP < 0.0001)。最も一般的な有害事象は下痢、食欲減退、悪心であり、これはGLP-1Rアゴニストで見られるものと一致していた。これらの結果は、マズドゥチド単剤療法は、この集団において臨床的に意義のある血糖管理と体重減少をもたらす効果的な介入法であり、良好な安全性プロファイルを持つことを明らかにしている。

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