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ナノスケール材料:モアレ・チャーン強磁性体の光学スイッチング

Nature 650, 8102 doi: 10.1038/s41586-025-10048-4

光学制御は、量子材料の特性を非接触・高精度・超高速で操作する道筋を提供する。モアレ超格子における分数チャーン強磁性状態は、トポロジカル量子コンピューティングを探究する手段として有望なプラットフォームであるが、効果的な光学制御プロトコルはいまだ得られていない。今回我々は、連続波円偏光を用いて、ツイスト2層二テルル化モリブデン(MoTe2)における整数および分数チャーン強磁性体のロバストな光スイッチングを実証する。トポロジカル強磁性領域におけるスピン配向の高効率の光学操作が、28 nW µm−2という低励起光パワーを使用してゼロ磁場下で実現された。我々はまた、この光誘起遷移を使用して、磁気双安定サイクルと、強磁性ドメイン壁の空間的に分解された書き込みを実証する。今回の成果は、モアレ・チャーン強磁性体に向けた信頼性の高い効率的な光学制御スキームを確立するものであり、無散逸スピントロニクスや量子化チャーン接合デバイスへの道を開く。

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