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超伝導:光学駆動されたYBa2Cu3O6.48における磁場排除

Nature 632, 8023 doi: 10.1038/s41586-024-07635-2

量子固体におけるコヒーレントな光学駆動は最先端研究領域として浮上しつつあり、興味深い非平衡量子相や、強誘電性、磁性、超伝導などの、光によって誘起される過渡的な機能的現象が数多く報告されている。高温銅酸化物超伝導体では、特定フォノンモードのコヒーレントな駆動の結果として、超伝導的な光学特性を持つ過渡状態が生じ、この状態が転移温度Tcよりもはるかに高い温度で擬ギャップ相全体を通して観測されている。しかし、この過渡状態の微視的性質、そしてキャリア移動度の増大を伴う非超伝導状態とこの過渡状態との区別の仕方については疑問が残っている。例えば、このようにして駆動された銅酸化物がマイスナー反磁性を示すかどうかは知られていない。今回我々は、光学駆動されたYBa2Cu3O6.48結晶の周囲の時間依存性磁場を、試料近傍に配置された磁気光学材料におけるファラデー回転を測定することによって調べた。印加磁場が一定の場合と、超伝導的な光学特性を生じさせる駆動条件と同じ駆動条件下では、過渡的な反磁性応答が観測された。この応答の大きさは、−0.3のオーダーの体積磁化率χvを示す同様の形状とサイズの平衡第二種超伝導体において予想される大きさに匹敵する。この値は、超伝導が生じない場合に光誘起される移動度の増大と相入れない。むしろ、擬ギャップ相では初期の超伝導相関が駆動によって増強または同期されるという考えを明確に示している。

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