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高エネルギー宇宙物理学:近傍楕円銀河の2つの超コンパクト伴銀河内の超高光度X線バースト

Nature 538, 7625 doi: 10.1038/nature19822

フレアを起こしているX線源が銀河NGC 4697の近くに発見されており、2つの短いフレアが4年の間隔を置いて観測された。それぞれのフレアが発生している間、フラックスは約1分の時間スケールで90倍に増加した。フレアの観測された位置に可視光の対応天体は存在しないが、X線源がNGC 4697の距離にあったとすれば、フレアの光度は1039 erg s−1よりも大きかった。本論文では、似たようなフレアを探して、70個の近傍銀河のX線アーカイブデータを調べた結果を報告する。我々は、楕円親銀河中の球状星団および楕円親銀河に付随する超コンパクト矮小銀河に2つの超高光度のフレア源を発見した。放射源の1つは、ピーク光度が9 × 1040 erg s−1のフレアを1回起こし、もう1つは5回にわたって1040 erg s−1のフレアを起こした。全てのフレアの立ち上がり時間は1分未満であり、フレアはその後約1時間にわたって減衰した。放射源は、フレアを起こしていないときには、降着を受けている通常の中性子星あるいはブラックホールのX線連星に見えるが、似たような光度の反復性フレアを示すマグネター、特異なX線パルサー、軟γ線リピーターとは異なり、老いた星の種族に位置している。

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