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免疫学:脱ユビキチン化酵素DUBAは、T細胞でインターロイキン17産生を抑制する翻訳後ブレーキである

Nature 518, 7539 doi: 10.1038/nature13979

サイトカインのインターロイキン(IL)-17AおよびIL-17Fを産生する17型ヘルパーT(TH17)細胞は、いくつかの自己免疫疾患の病理発生に関与している。TH17細胞の分化は、RORγtなどの転写因子によって調節されるが、炎症性IL-17Aの過剰な産生を防止するために翻訳後に働く機序はあまり注目されてこなかった。今回我々は、脱ユビキチン化酵素DUBAが、T細胞でのIL-17A産生の負の調節因子であることを示す。DUBA欠損T細胞を持つマウスは、抗CD3抗体の攻撃投与後に小腸での炎症が悪化した。DUBAはユビキチンリガーゼUBR5と相互作用し、それによってナイーブT細胞中のDUBA存在量が低下した。DUBAは活性化T細胞中に集積してUBR5を安定化し、UBR5は次いでTGF-βシグナル伝達に応じてRORγtをユビキチン化した。我々のデータは、DUBAがIL-17産生を抑制する細胞内在性因子であることを明らかにしている。

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