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実験進化学:発生可塑性と四肢類の出現

Nature 513, 7516 doi: 10.1038/nature13708

四肢類が祖先魚類から出現したのは約4億年前のことであり、それは陸上移動の出現および体を支える肢の進化と関連していた。ポリプテルス(Polypterus)は条鰭類の最も原始的な分類群に属し、ステム四肢類のエルピストステゲ類魚類に匹敵する多くの祖先形態を備えている。そのため、ポリプテルスはステム四肢類に相似の現生動物と見なされており、その存在を利用して、発生可塑性がどのように魚類の「陸生化(terrestrialization)」に影響を及ぼすのかを探ることができる。我々は、陸上で飼育されたポリプテルスで解剖学的および生体力学的反応の発生可塑性を定量した。本論文では、これらの陸生化させたポリプテルスで環境により誘導された表現型と、ステム四肢類で起こった太古の解剖学的変化に、顕著な対応が見られることを明らかにし、ステム四肢類の行動進化に関する手がかりを得た。今回の結果は、環境によって誘導された発生可塑性が、四肢類につながる陸上形質の出現を促進した可能性を示している。

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