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生態学:全球の気候勾配にわたる陸上植物生産の収束
Nature 512, 7512 doi: 10.1038/nature13470
気候の違いに伴う陸上の純一次生産(NPP)の変動は、植物の代謝に対する気温および降水量の直接的影響によるものと考えられている。しかしNPPの変動は、植物の年齢、植分バイオマス、生育期の長さ、および局地的適応による気候の間接的影響にも起因する可能性がある。気候の直接的影響と間接的影響の相対的な重要性を明らかにするため、我々は代謝スケーリング理論を拡張して、仮定されている気候の影響をNPPと結び付け、生態系木本植物のバイオマスおよび生産量に関する全球的な収集データを使って、推定されている関係性を評価した。注目すべきことに、年齢およびバイオマスによって生産変動の大部分が説明されるのに対し、気温および降水量ではほとんど何も説明されず、生産に対する気候の影響が(直接的ではなく)間接的であることが示唆された。さらに我々の理論から、NPPの変動に一般的なスケーリング関係の特徴があることが明らかになり、この関係を支配する機構を全球的変動モデルに取り込めば生態系機能の将来に関する予測を改善できることが示唆された。

