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免疫:侵害受容性感覚ニューロンはインターロイキン23が仲介する乾癬状の皮膚炎症を推進する

Nature 510, 7503 doi: 10.1038/nature13199

皮膚は体と環境の間で、障壁としての機能と感覚境界としての機能の2つを担っている。皮膚には、病原体の侵入を防御するために、皮膚樹状細胞(DDC)やインターロイキン(IL)17産生γδ T(γδT17)細胞などの特殊化した免疫細胞が存在しており、これらがIL-23によって異常な活性化を起こすと乾癬様の炎症が誘発されることがある。また皮膚は、比較的疎な自律神経繊維と豊富な感覚神経繊維からなる末梢神経ネットワークによる支配も受けている。リンパ器官での自律神経系と免疫細胞の相互作用が全身性免疫に寄与することは知られているが、末梢神経が皮膚の免疫応答を調節する仕組みは分かっていない。我々は、IL-23依存性の乾癬様炎症を誘発するイミキモドに、マウスの皮膚を曝露した。本論文では、イオンチャネルTRPV1およびNav1.8を発現する感覚ニューロンサブセットが、この炎症応答を起こすのに不可欠であることを示す。無傷皮膚の画像化から、IL-23の主要な産生源であるDDCの大部分が、これらの侵害受容器と密に接触していることが明らかになった。薬理学的あるいは遺伝学的手法によって侵害受容器を選択的に除去すると、イミキモドに曝露された皮膚でDDCがIL-23を産生できなくなった。その結果、皮膚のγδT17細胞によるIL-23依存性炎症性サイトカインの局所産生と、それに続く炎症性細胞の皮膚への動員が顕著に減少した。IL-23の皮内注入は、侵害受容器とDDCとの情報伝達の必要性をバイパスして炎症応答を回復させた。これらの知見は、TRPV1+Nav1.8+侵害受容器が、DDCと相互作用することでIL-23/IL-17経路を調節し、皮膚の免疫応答を制御していることを示している。

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