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宇宙:流体力学的シミュレーションによって再現された銀河の性質
Nature 509, 7499 doi: 10.1038/nature13316
宇宙構造の成長に関する今までのシミュレーションは、我々が宇宙内で観測している銀河の「宇宙のクモの巣」構造を大まかに再現しているが、数値精度が不十分で物理モデルが不完全なため、楕円銀河や渦巻銀河が混在する集団を作り出せていない。さらに、それらは宇宙の代表的な領域内にあるガスや星の小規模スケールの進化を今日の状況までたどることができなかった。本論文では、ビックバンの1200万年後から出発し、1辺106.5メガパーセクの立方体中で、120億の解像度要素を用いて、130億年の宇宙進化を追ったシミュレーションを報告する。その結果は楕円銀河や渦巻銀河に関して妥当な集団を与え、観測された大規模スケールの水素の特徴や銀河団内の銀河分布を再現している。また同時に、小規模スケールでの銀河内の「金属」や水素の量とも一致している。

