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宇宙:散開星団内外での惑星の存在頻度は同じである

Nature 499, 7456 doi: 10.1038/nature12279

ほとんどの恒星とそれらが持つ惑星は、散開星団の中で生成される。そのような星団の95%以上は、内部および外部の動的応力に耐えるには星の密度が低過ぎる(1立方パーセク当たり100個未満)ため、数億年以内に崩壊する。さらに古い散開星団は、それらが形成された時、星がより多く密度が高かった(1立方パーセク当たり1,000〜10,000個)ために残存している。そのような星団は、太陽などの惑星を有する散在星が生まれた場所とは星の環境が大きく違うことを示している。これまで、800個以上の惑星が、太陽に類似した散在星の周囲に発見されている。散在星の惑星の大きさは、一般的に海王星と同じかそれより小さい。対照的に、散開星団内の星の周りを軌道運動する惑星は4個しか発見されておらず、それらの質量は木星と同程度か、それより大きい。本論文では、10億歳の年齢を持つ散開星団 NGC6811 内の2つの太陽類似星を、海王星よりも小さな惑星が前面通過するのを観測した結果について報告する。この結果は、小さな惑星が、高密度の星団内で形成され、残存し得ることを示し、散開星団内の惑星の存在頻度と特性は、銀河系内の散在星が有する惑星のものと矛盾しないことを示唆している。

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