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宇宙:3個の惑星系軌道と恒星自転との整列

Nature 487, 7408 doi: 10.1038/nature11301

太陽の赤道面と惑星の軌道平面はほぼ整列しており、これはおそらく、回転する単一のガス円盤からこれらが形成された結果である。太陽系外惑星系では、このよく整列した配置が必ず見られる訳ではない。それは、力学的な相互作用によって惑星軌道が傾斜したり、カオス的な降着や磁気相互作用、近傍の星からのトルクによって、恒星が原始惑星系円盤と整列しない可能性があるからである。実際に、孤立した「ホットジュピター」は、しばしば整列しておらず、逆行して軌道運動していることさえある。本論文では、太陽類似星であるケプラー30における恒星表面の恒星黒点の前面を通過する惑星トランジットの解析について報告し、その3個の惑星の軌道がこの恒星の赤道面に整列していることを示す。さらに、それらの軌道は、数度以内で相互に整列している。この配置は、我々の太陽系のそれに似ており、孤立したホットジュピターとは対照的である。ケプラー30系に見られる秩序ある整列は、大きな軌道傾斜が、破壊的な力学的相互作用を経た系に限定されることを示唆している。このことが、同一平面にある複数の惑星からなるほかの系の観測によって裏付けられるなら、恒星と円盤が整列しないことは、ホットジュピターの大きな軌道傾斜に対する説明からは除外され、ホットジュピターの起源に力学的な相互作用が関係していることが考えられる。

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