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細胞:DNA結合因子はマウスで遠位調節領域でのメチロームを形作る

Nature 480, 7378 doi: 10.1038/nature10716

シトシンのメチル化は哺乳類ゲノムできわめて重要なエピジェネティック修飾の1つだが、メチル化パターンを支配する規則は、ほとんど解明されていない。この過程についての手がかりを得るために、我々は、マウスの幹細胞および神経前駆細胞において塩基対レベルの分解能でのメチロームを作成した。先進的定量分析によって、メチル化率平均が30%の低メチル化領域(LMR)が同定された。これらの領域は、位置、DNアーゼI高感受性、エンハンサーの特徴を示すクロマチン構造の存在、およびレポーターアッセイでのエンハンサー活性によって明らかなように、CpG含量の少ない遠位調節領域である。LMRはDNA結合因子に占有されており、それらの結合はLMRを作り出すために必要かつ十分である。この依存性は、神経前駆細胞と幹細胞のメチロームを比較すると、細胞種特異的LMRが細胞種特異的転写因子によって占有されていることから確認される。この研究は、マウスのメチロームの参照基準を提供し、DNA結合因子がDNAメチル化に局所的に影響を与えており、活性な調節領域の同定を可能にすることを示している。

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