Review Article 地球:生態系の属性としての土壌有機物の持続性 2011年10月6日 Nature 478, 7367 doi: 10.1038/nature10386 全球的には、土壌有機物(SOM)は大気や陸上植生の3倍以上の炭素を含んでいる。しかし、1,000年以上も持続するSOMもあれば、すぐに分解されるSOMもある理由はよくわかっておらず、このために土壌が気候変動にどのように応答するか予測することは難しい。最近、分析的研究や実験的研究が進展し、分子構造のみがSOMの安定性を支配しているのではなく、実際には環境や生物学的制御が優勢であることが立証された。本論文では、このような理解を次世代の実験や土壌炭素モデルに取り入れて、地球温暖化に対するSOMの応答の予測を改善する手法を提案する。 Full Text PDF 目次へ戻る