Review Article システム生物学:動物の遺伝子調節ネットワークの明らかになりつつある特性 2010年12月16日 Nature 468, 7326 doi: 10.1038/nature09645 遺伝子調節ネットワーク(GRN)によって、ゲノム調節コードという観点から、発生機能および生理機能についてのシステムレベルでの説明が得られる。GRNは、発生機能に応じて、階層構造の程度も、GRNを構成するモジュール的なサブ回路の種類もさまざまであるが、ある1つのサブ回路レパートリーが広く使われている。一部の種類のGRNサブ回路を数学的にモデル化することで、それらの回路が介在する機能の生物学的理解が深まってきた。各種GRNの構造的組織化は、生命過程で果たすそれらの役割を反映しており、そこから発生過程と進化過程の両方が因果的に明らかになる。 Full Text PDF 目次へ戻る