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宇宙:再電離時代の持続時間に対するΔz > 0.06の下限

Nature 468, 7325 doi: 10.1038/nature09601

初期宇宙における原子状水素の21 cm輝線の観測により、銀河間ガスの再電離の歴史が直接的に探査されるが、その観測は困難である。それは、予想されるシグナル強度が弱いこと(およそ10 mK)や、前景の天の川銀河系内の強力なシンクロトロン放射(> 100 K)や系外銀河の連続放射源による影響のためである。もし再電離が急速に起こったとすれば、一様な前景に対して、特徴的な痕跡が全天のスペクトルで観測できるはずである。本論文では、21 cm輝線で赤方偏移が6 < z < 13に対応する、100〜200 MHzの間の全天スペクトルについて報告する。データによれば、Δz < 0.06という急速な再電離の時間スケールは、95%の信頼度で除外される。

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