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宇宙:高い星形成率は初期および現在の円盤銀河における乱流の起源である

Nature 467, 7316 doi: 10.1038/nature09452

高空間分解能および高スペクトル分解能での初期銀河の星形成と運動学的性質の観測で、初期銀河の3分の2が大質量の回転する円盤銀河であり、残りはそれほど大質量ではない回転していない銀河であることが示されている。視線方向に平均した速度分散は、現在の円盤銀河より概して5倍大きい。このことは、初期宇宙における重力的に不安定でガスに富んだ円盤が、宇宙フィラメントに沿って流れて高温の銀河ガス・ハローを貫く、低温で高密度の降着中のガスからエネルギーを供給されることを示唆している。しかし、このような降着流は観測されておらず、宇宙論的な降着は観測されるレベルの乱流を駆動できない。本論文では、低温の降着がそこでの大きな星形成率を促進する可能性が低い近傍宇宙で、大きな速度分散をもつまれな円盤銀河の例を観測したことについて報告する。これらの銀河では速度分散が星形成率と相関しているが、質量やガスの割合とは相関しないことが見いだされた。このことは、すべての宇宙年代で、星形成が銀河円盤の乱流を強力に駆動していることを示唆する。

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