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進化:ポーランドで発見されたデボン紀中期初頭の四肢動物の足跡

Nature 463, 7277 doi: 10.1038/nature08623

最古の四肢動物(対鰭ではなく四肢をもつ脊椎動物)の化石記録には、体の化石と足跡の化石が存在する。四肢動物の最古の体化石は、デボン紀後期(フラスニアン期後期)のものとされ、パンデリクティス(Panderichthys)やティクタアリク(Tiktaalik)など、対鰭を残していた移行期のエルピストステゲ類のほうが古い。そうした体化石以上に古い四肢動物の足跡化石に関する説については、年代と、足跡の主の正体とを巡って、いまだに議論が分かれている。本論文では、ポーランドのデボン紀中期初頭(アイフェリアン期)の海成干潟堆積層で発見された、保存状態が良好で年代が確実な四肢動物の足跡について報告する。これは、四肢動物の最古の体化石よりも約1,800万年、最古のエルピストステゲ類と比較しても1,000万年古い。この足跡化石は、魚類から四肢動物への移行の時期、生態、環境条件だけでなく、体化石記録の完全性についても根本的な見直しを迫るものだ。

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