Review Article 進化:動物社会にみられる非血縁個体間の協力 2009年11月5日 Nature 462, 7269 doi: 10.1038/nature08366 動物社会にみられる非血縁個体間の協力の説明では多くの場合、個体どうしが資源やサービスを交換することや、互恵行動によって協力が維持されることが示唆されている。しかし、ヒト以外の動物にみられる非血縁個体間の協力的な相互作用は、本当に交換に類似するものなのだろうか。それとも、もっと単純なメカニズムから生じた結果なのだろうか。動物社会に互恵行動がみられるという確実な証拠はほとんどなく、非血縁個体間の協力の多くの事例はおそらく、種内の相利共生あるいは操作に当たると思われる。 Full Text PDF 目次へ戻る