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神経:ニューロンのSNARE複合体の細胞膜内へのらせん状伸長

Nature 460, 7254 doi: 10.1038/nature08156

神経伝達は、シナプス小胞が神経細胞の細胞膜に融合し、内容物である神経伝達物質をシナプス間隙に放出することに依存しており、この過程にはSNARE(soluble N-ethylmaleimide-sensitive factor attachment protein receptor)ファミリーの複数のメンバーの会合を必要とする。SNAREは進化的に保存されたタンパク質ファミリーで、真核生物細胞の分泌とエンドサイトーシス経路で膜融合を仲介する。これらのタンパク質は、細胞膜の接触する箇所の細胞膜間で4つのαへリックスのバンドルをin transで組み立て、組み立て時に放出されるエネルギーが融合を駆動すると考えられている。しかし、エネルギーが細胞膜にどのように伝達されるのか、またバンドル組み立て時のコンホメーションが融合と関連するかどうかはわかっていない。本論文では、ラットのシンタキシン1A、SNAP-25、シナプトブレビン2からなる、カルボキシ末端リンカーと細胞膜貫通領域を含んだニューロンSNARE複合体の分解能3.4 ÅでのX線構造を報告する。組み立ては既知のコアSNARE複合体を超えて進行し、連続したらせん状のバンドルがリンカー領域の側鎖の相互作用によってさらに安定化される。今回の結果は、SNARE会合の最終局面は細胞膜合体と直接的に共役していることを示している。

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