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地球:地球の北半球と南半球におけるオーロラ強度の非対称性

Nature 460, 7254 doi: 10.1038/nature08154

オーロラを引き起こす荷電粒子は、両半球を結びつける磁力線に沿って進むため、一般に北極光(北半球)と南極光(南半球)は互いに鏡像関係にあるとされている。荷電粒子は、磁気圏の赤道面にある供給源領域から、両半球に均等に分配されると考えられている。反対側の半球の同じようなオーロラの特徴が経度にして数十度変位したり、季節効果により全球的な強度が異なったりする場合があることが示されているが、全体的なオーロラのパターンは依然類似していた。今回我々は、対称的なオーロラに関する一般な仮定と明らかに矛盾する観測結果を報告する。すなわち、オーロラ活動の強い場所は、夏季北半球では夜明けに、冬季南半球では夕暮れにみられる。この非対称性は、季節に関連する両半球間の電流によって説明される。この電流の存在は予測されていたが、これまで観測されたことはなかった。

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