Review Article 環境:今後数十年の浄水科学技術 2008年3月20日 Nature 452, 7185 doi: 10.1038/nature06599 きれいな水の不足と不十分な衛生設備は、世界中の人々を苦しめている極めて広汎な問題の1つである。水不足は世界的で、水問題は今後数十年で悪化すると予想されており、現在は水が豊富と考えられている地域もその例に漏れない。この問題の解決には、薬剤使用量を削減して環境負荷を抑制しながら、より安価でエネルギーをあまり使わない新しい強力な浄水法を発見するための大々的な研究が必要である。本論文では、水の消毒・浄化法の改善をめざして開発されつつある科学技術に注目するとともに、汚水の安全な再利用と海水・汽水の効率的な淡水化によって水の供給量を増やす取り組みも紹介する。 Full Text PDF 目次へ戻る