Review Article 進化:自然個体群における適応度の差異の遺伝的基盤 2008年3月13日 Nature 452, 7184 doi: 10.1038/nature06737 ゲノミクスは現代の生物学に多大な影響を与えている。この大変革は多くの刺激的な成果をもたらしたが、その1つが、自然選択の鍵となる適応度に影響を与える形質の遺伝的基盤を突き止め、研究できる可能性が生まれたことである。種々のゲノミクス的手法を用いた近年の研究によって、自然個体群における遺伝子型-表現型の関係が確立され、量的多様性の遺伝的構造を解明するための新たな手がかりが得られた。それと並行して、野生状態での適応度変動の量的遺伝学に関する理解が進んだことは、進化生物学において生態学的取り組みと分子的取り組みを統合する態勢が整ったことを意味している。 Full Text PDF 目次へ戻る