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宇宙:若い天体HH 135-136で円偏光観測により明らかになったらせん状の磁場

Nature 450, 7166 doi: 10.1038/nature06220

磁場は、原始星の初期の質量降着段階の間に流入・流出する物質流の調節と形成に、非常に重要な役割をもつと考えられている。回転している降着円盤から物質が磁力線に沿って運ばれ、遠心力により加速される際に、双極アウトフローが生じ絞り込まれるという説は、次第に受け入れられるようになっている。しかし、磁場の役割の詳細はほとんど明らかになっておらず、その形と構造に対する証拠は得られていない。本論文では、若い天体であるHH 135-136の近赤外での円偏光画像と、この天体の双極アウトフローに沿った磁場がらせん状を示すモンテカルロ・モデリングとについて報告する。磁場は、アウトフローに沿って遠方までこの形を保っている。そのため磁場の構造は、アウトフローを絞り込むのに必要な磁気圧ももたらしうる。この結果から、アウトフローが、降着円盤から大きな角運動量をもつ物質を除去する重要な手段であり、これにより中心の原始星がその質量を増大できるようになるという、星形成のどのような理論においても核心となる仮定の重要性がさらに高まった。

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