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ウラニウム系列の地球化学的研究から得られたマントルプリュームの力学の考察

Nature 444, 7120 doi: 10.1038/nature05341

ハワイやアイスランドなどのホットスポット火山は、地球のリソスフェアの下にあって熱くて浮揚性のある上昇流領域であるマントルプリュームが地上に現れたものであるというずっと以前からの考え方は、近年議論の的となっている。マントルプリュームが存在するか否かは、地球のマントルの熱的、力学的、および組成的進化を解明するうえで極めて重要である。本論文では、ホットスポット溶岩で測定したウラニウム系列の放射非平衡から、ホットスポットは熱くて浮揚性の上昇流と実際に関連しており、アイスランドやアゾレス諸島などの弱い(浮力フラックスが小さい)ホットスポットでは、ハワイなどのより強いホットスポットよりも温度の過剰分が小さいという特徴が示されることを報告する。浮力フラックスとマントル温度との間のこのような直接的なつながりは、マントルプリュームの存在を示す証拠である。

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