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幹細胞の自己複製のRNA干渉による分析

Nature 442, 7102 doi: 10.1038/nature04915

本論文では、マウス胚性幹細胞の自己複製を調節する遺伝的機構を明らかにするための統合的手法を示す。我々は、短鎖ヘアピンRNA(shRNA)による機能喪失法を用い、発現パターンから自己複製調節機能をもつと考えられる一連の遺伝子産物の産生を抑制した。そして転写調節因子に注目し、shRNAによる発現抑制が自己複製に負の影響を及ぼす、7個の遺伝子を突き止めた。この中には、これまで自己複製に役割を担うことが知られていなかった、4個の遺伝子が含まれる。これらの遺伝子の産物量の変動を、遺伝子発現の動的かつ包括的な解析と組み合わせた。本研究により、これらの分子のもつ特別な生物学的役割が示唆され、胚性幹細胞での細胞運命調節の複雑さが明らかになる。

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