Review Article 生理過程および病理過程で細胞表面のATPセンサーとして働くP2X受容体 2006年8月3日 Nature 442, 7102 doi: 10.1038/nature04886 P2X受容体は膜のイオンチャネルで、細胞外のアデノシン三リン酸(ATP)との結合によって活性化される。長い間、この受容体の機能的重要性は自律神経系の遠位領域にあると考えられてきたが、最近の研究によって、求心性シグナル伝達、慢性の痛み、内皮細胞や上皮細胞における自己分泌ループにかかわるなど、ほかにも重要な役割を担うことが明らかになっている。P2X受容体は、ほかのファミリーのイオンチャネルタンパク質とは分子構造が異なり、独特な機能的特徴を複数もつ。 Full Text PDF 目次へ戻る