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地球:スマトラ-アンダマン巨大地震と関連したプレート境界変形

Nature 440, 7080 doi: 10.1038/nature04522

2004年12月26日のスマトラ-アンダマン地震は近代的な宇宙測地学と広帯域地震学が出現してから初めて起きた巨大地震(モーメントマグニチュードMw> 9.0)である。したがってこれは、巨大でまれな地震の特性を調べるまたとない機会となった。本論文では、スマトラ島北西部における近距離全球測位システム(GPS)測量とサンゴ礁の上下動のin situおよび遠隔観測とをあわせて用いて、この地震による地表変位を推定した結果について報告する。これらのデータは、長さが1,500キロメートルより長く、幅が150キロメートル未満というスンダ沈み込み帯の巨大逆断層の破壊によってこの地震が起きたことを示している。巨大逆断層でのすべりはスマトラ島北部沖で20メートルを超えており、ほとんどが深さ30キロメートルより浅いところで起きている。測地学的および地震学的に推測されるすべり量分布を比較すると、500秒間継続した地震による破壊の後の1.5か月間に約30パーセントの付加的すべりが生じたことがわかる。GPS観測点で再測量する前に、地震によるすべりと地震によらないすべりの両方が、アチェ州での巨大津波を引き起こした巨大逆断層の浅い部分で起きた。すべりは破壊の南東端であるシメウルエ島の下の走向に沿って急激に小さくなるが、そこはこの地震の震源であり、2002年にはMw=7.2の地震が起きた場所である。さらに、この場所の端は2005年3月28日に起きたMw=8.7のニアス-シメウルエ地震におけるすべりの北端に隣接している。

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