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材料:逆相変態による磁場誘起形状回復

Nature 439, 7079 doi: 10.1038/nature04493

規則体心立方構造をもつホイスラー合金では大きな磁場誘起歪が報告されているが、これは外部磁場によるマルテンサイト兄弟晶の再配列によって説明されている。これらの材料は磁気アクチュエーター材料候補としてかなりの注目を集めている。今回我々は、圧縮変形したNiCoMnIn合金で得られた磁場誘起形状回復について報告する。70 kOeの磁場を印加すると、既存の強磁性形状記憶合金中で発生しうる応力レベルのおよそ50倍に当たる100 MPaを超える応力が発生した。さらに その合金が3パーセント変形し、磁場によりほぼ完全に元の形状に回復したことが観察された。我々は、この変形挙動を298 KのNi45Co5Mn36.7In13.3単結晶における反強磁性(または常磁性)マルテンサイト相から強磁性母相への磁場誘起逆変態によるものと考えている。

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