Article 地球:チベット中央部ルンポラ盆地における始新世後期から中新世の古高度 2006年2月9日 Nature 439, 7077 doi: 10.1038/nature04506 チベット高原の高度変化史から、大陸と大陸の衝突にかかわるテクトニクス過程についての直接的な見通しが得られる。本論文では、高原中央部のルンポラ盆地における始新世後期以降の堆積物の古高度の酸素同位体に基づいた推定値を提示し、チベット高原の地表が少なくともここ3500万年間は海抜4キロメートル以上であったことを示す。マントルではなく地殻の厚化モデルは、インド亜大陸とアジア大陸の衝突のプレート力学的な解と組み合わせることで、チベット高原全域の古高度の推定値と矛盾しないと結論される。 Full Text PDF 目次へ戻る