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宇宙:重力マイクロレンズ効果による地球質量の5.5倍の低温の惑星の発見

Nature 439, 7075 doi: 10.1038/nature04441

惑星系の形成に関して重んじられているコア-集積モデルでは、固体の微惑星が集積して惑星コアを形成し、その後それらのコアに十分な質量があれば、星雲ガスを降着させると考えられている。このモデルによると、M型矮星(我々の銀河系で最も多く見られる星)の周辺では、1〜10天文単位(AU)の軌道半径の、地球質量(M○+)と海王星質量の中間の質量を持つ惑星が形成されると予想され、これはM型矮星を母天体として軌道運動することが知られている巨大ガス惑星の数が少ないことと矛盾しない。太陽系外惑星は、広範囲にわたる質量や軌道周期を持つ170個以上が発見されているが、海王星あるいはそれ未満の質量の惑星は、通常の星から0.15 AU以上離れたところでは、これまで見つかっていない。本論文では、0.22+0.21-0.11 MMは太陽質量)のM型矮星から2.6+1.5-0.6 AU離れたところにある、5.5+5.5-2.7 M○+の惑星のような伴星の発見について報告する。(我々はこの星の名称を、マイクロレンズ現象のレンズ星に対する惑星質量の伴星であることを示すOGLE-2005-BLG-390Lbとすることを提案する。)その質量は、エラーバーが重なるものの、GJ876dの質量より小さい。我々の観測結果は、このような低温で海王星の質量を下回る惑星が、コア集積理論が予測するように、巨大ガス惑星よりも一般的であるという可能性を示すものである。

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