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宇宙:大マゼラン雲における古代の超新星からの光のエコー

Nature 438, 7071 doi: 10.1038/nature04365

歴史上実在した超新星からの光は、爆発後から数百年を経ても、散乱光のエコーとして原理的には現在でも観測される可能性がある。光のエコーの検出から、超新星爆発の位置と時期を正確に決定できるかもしれない。そして最も重要なのは、爆発の光が最初に地球に直接到達した数百年後になっても、超新星の「型」を決定するためのスペクトルが得られるかもしれない点である。エコーは近傍の銀河系外にあるいくつか超新星の周囲で発見されているが、銀河系内に出現した歴史上の超新星の領域でのエコーを目標とした探査では、まったく見つかっていない。本論文では、表面光度の変化するぼんやりした3つの集合体について報告する。これらの集合体は大きな見かけの固有運動をもち、この固有運動は、大マゼラン雲中の以前に超新星カタログに登録された6つの最も小さな(そしておそらく最も若い)超新星残骸のうちの3つの超新星を起源として示している。これらは熱核反応によって生じた(Ia型)超新星だと考えられている。我々は、これらのエコーの弧の距離および見かけの固有運動を用いて、それらのうち2つの年齢を610年および410年と推定した。

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