Letter

地球:ブラジル南東部における二畳紀海底噴出活動の記録

Nature 438, 7065 doi: 10.1038/nature04252

ブラジル南東部サンパウロ州アネンビ近傍のパラナ盆地の1.5平方キロメートル未満の範囲に、4,500個以上の円錐形ケイ質マウンドが存在するという注目すべき発見が報告されている。これらの構造は最大2メートルの高さを持ち、非常に浅く広いが消滅しつつあった内海の縁で形成されたと考えられ、当初はストロマトライトであると推測されていた。しかし、存在場所が限られていること、異常に大量にあること、そしてほぼ純粋なケイ質の組成であることは、この仮説では十分に説明できなかった。本論文では、その形状、構造、組成および鉱物学的性質についての野外および室内観察の結果を報告する。今回のデータから、これらの円錐形マウンドはゴンドワナ大陸南西部における二畳紀後期の海底噴出活動の結果であると推測される。このケイ質円錐マウンド地帯は、スコットランドのライニーやオーストラリアのドラモンド盆地などの他の古生代ケイ質温泉沈殿物とはかなり異なっており、したがって、噴出活動の異常な発生を表しているのだろう。

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